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8月7日(木) 「鉄が地球温暖化を防ぐ」の著者である畠山重篤氏が命名した「宇部の鉄人」こと杉本幹生さんから「鉄炭だんご」より簡単にできる「フルボ酸鉄」の作り方を教わったので実際に試してみました。 空の2L入りペットボトルに水を1.8L入れ、次に無水クエン酸を加えてよく溶かします。 次に、使い捨てカイロ1ヶを全量ボトルに入れて混ぜ合せ、まる一日開栓して放置すれば完成です。(写真) これを河川や海に散布すると、水中の植物や植物プランクトンが増え、 光合成(CO2+水+光→02+でんぷん)によりCO2が削減され、(注釈1) 地球温暖化を防ぐことができ、又、藻や魚介類も増え、豊かな魚場もできるとのことです。 しかし、一般家庭では、無水クエン酸はなかなか手に入りません。 ところが、意外に身近なところに無水クエン酸があるのです。 それが、「ポット洗浄クリーナー」です。 そこで、ご家庭の湯沸かしポットをクリーニングした後のお湯を捨てるのではなく、使用済みのペットボトルの中に入れ、使い捨てカイロと混ぜ合わせ1日寝かすことにより「クエン酸鉄」をつくり、川や海に流すことによりCO2削減が、簡単に出来るはずです。 まさに究極のリサイクルといえるのではないでしょうか? 昔は、山の森や林が悠久の歳月をかけて腐葉土を作り、その腐葉土から有機酸の「フミン酸とフルボ酸」がつくられ、この「フミン酸とフルボ酸」が大地の成分「鉄」と出会い、反応して森から海への贈り物と言われる栄養で必須ミネラルの「フルボ酸鉄」がつくられ、露のひとしずく、雨の一滴により、川から海へと届けられていました。 しかし、最近は、山村は過疎となり、山里は荒れ放題、また、コンクリートのダムや護岸により森からの贈り物である「フルボ酸鉄」が海に届かなくなってしまいました。 そこでこの「フルボ酸鉄」とほとんど相似の鉄錯体・キレート化合の「クエン酸鉄」を人工的につくり、地球を救おうというのが杉本氏の考えです。 杉本氏のもとには畠山先生の本の出版以来、全国から問い合わせが殺到し、TVの取材も来るとのことでした。 暑さ厳しき折、体に気をつけて活動してください。 (注釈1)米国の海洋学者ジョンマーチン(1935〜93年)は、海洋における鉄分研究の第一人者で硝酸塩やリン酸塩が世界でいちばん豊富な南極海に植物プランクトンが少ないのを不思議に思い、海水に鉄を加える実験で植物プランクトンが大量発生することを証明した。マーチン博士は、30万トンほどの鉄を植物プランクトンの増殖に100%利用できれば、毎年蓄積される二酸化炭素量(100億トン)の半分以上の約65億トンを有機物に変換できると断言した。これが正しければ、120万トンの鉄があれば、毎年排出される二酸化炭素の総量にほぼ匹敵する260億トンを削減できる計算になります。 「使用済みペットボトルと使い捨てカイロとポット洗浄クリーナー(無水クエン酸)」 「混ぜ合わせた容器(蓋をする場合は、エア抜き用のピン穴をあけること)」 |
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